マハゼ |
生活史 |
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生態特性 |
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生態系における関わり
食 性:主にゴカイ類、その他では海藻や小魚を餌とする。
食物連鎖:魚類や鳥類の餌となる。
環境の指標性
本種は、内湾の砂泥底に生息し、横浜市の事例では「きれい」
あるいは「やや汚れている」に該当する指標種とされている
保全・創出すべき環境への配慮
保全の配慮点:保全すべき環境は、内湾の砂泥底などであり、有用種
となっていることから、これらの環境における開発
計画には配慮が必要である。
創出の配慮点:生息条件として、砂泥質の海底において産卵孔(巣穴)
を掘ることのできる環境を創出することが重要である
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トピックス |
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- 本種は、内湾や河口域において水質や底質の汚濁がみられる場所
でも生息が可能な環境の汚濁耐性の強い種である。
- 有明海ではハゼクチと呼ばれている。
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