トップページ  >  サービス紹介  >  データの電子化  >  CADトレースサービス  >  詳細トレース

 CADトレース(詳細CADトレース)

ソフトウェアによるベクトル変換ではなく、手作業によるトレースサービスです。

建築図・設備図・道路縦断図・地形図等のCADトレースを致します。

変換可能な図面とファイル形式

  当社は、お客様より預かった原図、青焼き図面、コピー図面等を当社スキャンサービスで読取り、ベクトル変換を行います。 もちろん、TIFF形式・BMP(ビットマップ)形式のファイルをE-mail,CD-R,MOなどを送付して頂いても結構です。
  • 図面の大きさはA0までの幅(841mm)であれば、長さの制限はありません
  • 変換可能ファイル:TIFF形式・BMP(ビットマップ)形式のファイルで、JPEG,GIF形式は取り扱っておりません
  • 出力ファイル形式:DWG,DXF,JWW,JWC
    [完全トレースの特徴]
  • ラスター(イメージ)データそのままに、電子トレース(逐次ベクトル変換)し、公共座標、地図記号を付加して完全なベクトル変換を行います。
  • 図面の歪みの補正・修正は、ラスターデータの変換時点ですべて解消してありますので、変換したベクトルデータをそのまま設計図としてご利用いただくことができます。
  • CAD(デジタル)データを手に入れることにより、従来の手作業から解放され、コンピュータによる一貫した作業が行えます。
  ※ わからないこと、疑問に思ったことは何でも気軽に聞いてください。
       info@ko-marine.com
完全トレースを行うメリット
 変換ソフトによるCADデータ化(ラスター・ベクター変換)では、文字化け・変換後の文字のテキスト化等どうしても後作業が必要となります。最近は、OCRの機能を持たせ、90%以上の変換確立のソフトもありますが、変換の確認の為に結局全部見直さなければならない等、大変非効率です。 そこで、当社のラスター・ベクター変換のページでも御紹介しているCADのイメージデータのレイヤー貼付け機能を利用し、トレースという概念で、安価に、スピーディに、しかも完全CAD化を計ったのが、CADトレースです。 もちろん、縮尺・寸法等の問題があるため単純になぞる(単純トレース)だけの業務は少なく、それなりの時間及び費用面での御負担はお掛けすると思いますが、上記方式が基本の為、お客様には御満足頂けると確信しております。
CADトレースの流れ
  1. 紙図面をスキャニングしてラスターデータにする
  2. スケール補正・ごみ取り作業・座標系歪み補正・回転補正を行う
  3. AutoCADのレイヤーの1画層にラスターデータを貼付け、単純トレースの場合は、別の画層にてそれをなぞる。
    しかしほとんどの場合、縮尺・寸法等の問題があるので、TIFFを貼りつけた画層は参照するくらいで、別の画層に作図します。
  4. 各種電子メディア(CD-R,MOなど)またはE-mailの添付ファイルをA3の縮図とともに納品

単位 (円/枚)  

CADトレース参考料金表
  CADトレース(単純)
CADトレース(変更)
CAD設計・製図
時間単価
1,500
2,000
2,200
A0
30,000〜
32,000〜
33,600〜
A1
15,000〜
16,000〜
16,800〜
A2
7,500〜
8,000〜
8,400〜
A3
3,500〜
4,000〜
4,200〜
A4
1,500〜
2,000〜
2,200〜
 CADトレース(単純):元図のまま図面を作成する場合
 CADトレース(変更):元図を参考に一部変更修正を含む図面を作成する場合
 CAD設計・製図  :元図を参考に検討を要して図面を作成する場合


※ 図面の大きさによる料金はあくまでも、概略でこれぐらいになるだろうという値段です。
  基本的には、時間単価による料金になります。

☆料金はファイルを郵送または、E-mailにて送付して頂いた場合の料金です。
原図などから変換する場合は別途スキャン料金が掛かります。ご了承ください。
 ◆スキャンサービスはこちら◆


・・・出来栄えより料金派の方はこちらへ


もちろん価格は、図面ボリューム・作図内容・加工時間等によりますので是非見積もりを御請求ください。